座禅は、一般的なイメージの通り静かに座って思いを集中することです。
これも仏閣を巡っていると体験することが出来ます。
座禅は瞑想とは異なり、何かを思い巡らすのではなく、無の境地に達して自我を取り戻すのが目的です。
眠くなるかもしれませんが、動いたら肩を叩いてくれますので目を覚ますことが出来ます。
座禅を組む時間は、一般に線香が一本燃え尽きるまでの時間と言われており、約1時間が目安です。
凛とした空気の寺院で座禅を組んでいると、まさに時間の概念を忘れてしまいます。
聞こえてくるのは鳥の声、風の音、そして監督者の静かな足音のみです。
忙しい日常と全く正反対の状態に最初は戸惑うかもしれませんが
その時間が次第に心地よく感じられるようになりますよ。