デジタルカメラ全盛の現在
なぜいまだに銀塩の大判カメラが生き残っているのでしょうか。
それはデジタルカメラには
真似できない圧倒的な解像度を
もった写真を撮ることができるからなのです。
確かにデジタルカメラの技術は
進歩し続けており
一般的な銀塩カメラ(35mmフィルム)に
迫る解像度を誇るようになってきています。
しかし
大判カメラは一番小さいフィルムサイズでも
35mmフィルムの13.5倍のフィルムサイズを
誇っています。
さらに大きなフィルムになりますと
54倍ものサイズになりますので
写真の描写力や解像度が桁違いなのです。
ポスターサイズなどに引き伸ばしても
全く画質が落ちないため
今でも作家の作品を写す際などに重宝されています。