一方で、仏閣とはなにかというと、こちらは仏教の宗教施設です。
そもそもの仏教には神を祀るという概念が存在せず、寺は悟りを開くための施設と捉えられていた側面があります。
それで、住職が寺院に住んで管理を行い、説教をしたり、子供たちを相手に勉強を教えたりしていたわけです。
これはいわゆる寺子屋といわれるシステムで、お寺が今で言うカルチャーセンター兼学校のような役割を果たしていたことが分かるでしょう。
もちろん現在はお寺も様変わりし、仏様を奉っていることが多くあります。
またお墓を併設している寺が多いので、墓参のときにお寺に行くという人もいるでしょう。