今回、新しい案件の仕事を、私が主導で開発することになりました。

ほんとうに久しぶりの本格的な案件の開発なので、まずは環境について一度整理しておこうと思い、いろいろと調べてみました。

普段はMySQL5.0と、PHP5.3で開発しておりますが、今回は新しいことにチャレンジ！（無謀）

実際にはクライアントに説明し、了承をいただいてからですが・・・

NoSQLをフロントに持ってきて、セッション的なキャッシュデータを管理してみたい！

NoSQLは既に使っているスタッフの盛り上がりが気になって、自分でも一度さわってみたい衝動になっていました。

NoSQLの事は、後日で・・・

ここではMySQLの最新版5.5をCentOSに導入しても大丈夫なのかを調べてみました。

結論は大丈夫です！

ネットで多くの方がCentosにmysql5.5をインストールしている記事をみつけました。

大丈夫そうなので自分もチャレンジ！（問題があればスタッフにヘルプですが・・・）

標準のyumでは、5.0系が最高なのですが、repoにremiを追加する事で、5.5をyumからインストールすることができます。

が、5.0がインストールされていると、アップデートがうまくいきませんでした。

しかたがないので、一度5.0を削除してから、インストールしてみることに

インストール自体は正常に完了しましたが、今度は起動せず・・・う～ん。

5.5ではmy.cnfのオプション、データファイルに大きな変更があるみたいで、それらを一度削除してから起動すれば問題なく

mysql5.5が起動しました。

もちろんデータを完全削除したので、データベースの初期化を実行しなければ以下のエラーがでます。


■エラーログの一部
[ERROR] Fatal error: Can’t open and lock privilege tables: Table ‘mysql.host’ doesn’t exist

■コマンド
# mysql_install_db

mysql5.0と5.5ではパフォーマンスはどうなっているんだろうか？
postgreSQLの場合は、バージョンアップの度にパフォーマンスがよくなってますからね～