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ヒラメキ1

スポーツ写真を撮る 2

スポーツ写真で最初に難しいと感じるのは

「ピント合わせ」かもしれませんね。

動き回る被写体にピントを

合わせるのは確かに難しいものです。

カメラにはオートフォーカスの機能が付いていると思いますが

激しい運動を撮ることは想定していないですから

それに頼っていては限界があります。

最後は自分でピントを合わせなければなりません。

スポーツでピントを合わせるには二つの方法があり

「置きピン」と「追いピン」と呼ばれます。

置きピンは予めピントを設定しておき

そこに被写体が来たときにシャッターを切るもので

体操やジャンプ競技、競馬などで使われることがあります。

しかし、もっとダイナミックで使いやすいのが追いピンで

フォーカスしながら被写体を追い続けて写真を撮る方法です。

多少の慣れが必要ですが

カメラによってはピント追従機能が付いていますので

楽に追いピンができるでしょう。