スポーツ写真で最初に難しいと感じるのは
「ピント合わせ」かもしれませんね。
動き回る被写体にピントを
合わせるのは確かに難しいものです。
カメラにはオートフォーカスの機能が付いていると思いますが
激しい運動を撮ることは想定していないですから
それに頼っていては限界があります。
最後は自分でピントを合わせなければなりません。
スポーツでピントを合わせるには二つの方法があり
「置きピン」と「追いピン」と呼ばれます。
置きピンは予めピントを設定しておき
そこに被写体が来たときにシャッターを切るもので
体操やジャンプ競技、競馬などで使われることがあります。
しかし、もっとダイナミックで使いやすいのが追いピンで
フォーカスしながら被写体を追い続けて写真を撮る方法です。
多少の慣れが必要ですが
カメラによってはピント追従機能が付いていますので
楽に追いピンができるでしょう。